東海大仰星、初の決勝進出!大阪桐蔭にリベンジだ
「春季高校野球近畿大会・準決勝、東海大仰星3-0大体大浪商」(3日、舞洲ベースボールスタジアム)
大阪勢対決となった準決勝は東海大仰星が大体大浪商を下し、春季近畿大会で初の決勝進出を決めた。
これまでは03年の4強が最高成績。「歴史を変えよう」。上林健監督(49)の言葉に、先発・河内大地投手(2年)が奮起した。背番号11の右腕は5安打で公式戦初完封。「(決勝進出は)史上初と聞いていたのでうれしい」と声をはずませた。
今春の快進撃をOBの上原浩治(カブス)もSNSなどで気にかけているという。「結果を積み重ねて、上原くんや建山(義紀)くんに気にしてもらえるチームを作れれば」と上林監督。決勝(4日・舞洲)は大阪桐蔭と対戦する。春季大阪大会準決勝で敗れたセンバツ王者にリベンジを果たし、また新たな歴史を作る。