彦根東、王者追い詰めた 逆転負けも松井主将は前向く

 「春季高校野球近畿大会・準決勝、大阪桐蔭4-3彦根東」(3日、舞洲ベースボールスタジアム)

 彦根東が今春のセンバツ王者・大阪桐蔭を追い詰めた。

 1点を追う五回無死満塁で、吉本孝祐内野手(3年)の右越え2点二塁打などで3点を奪って逆転。八回終了まで1点リードを守りながら、九回あとアウト3つから逆転負けを喫した。主将の松井拓真投手(3年)は「まだまだ。もっといい野球ができる」と前を向き、今夏は13年夏以来の甲子園出場を目指す。

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