オリックスが阪神にサヨナラ勝ち ロメロが殊勲打「この雰囲気はビックリ過ぎる」
「交流戦、オリックス5-4阪神」(7日、京セラドーム大阪)
オリックスが九回サヨナラ勝ち。4-4の1死満塁からロメロが阪神・マテオから前進守備の三遊間を破る左前適時打を放った。
0-4の五回、T-岡田の右越え14号ソロで1点。六回はロメロ、小谷野、代打・モレルの適時打で同点に追いついた。先発・東明は4回4安打4失点。
ロメロは、「投手陣が頑張り、野手の方がつくってくれたチャンスをしっかりものにすることができた。しっかりボールをたたこうと思ったが、いいところに飛んでくれた」と語った。
阪神相手の関西ダービーは両軍の応援が本拠地ドームに響き渡った。ロメロは、「この雰囲気はビックリ過ぎるくらい。その声援の中、チャンスで打って勝つことができ、最高の気持ちです」と喜びを表した。
阪神は初回1死満塁から原口の内野ゴロで1点。四回は中谷の左越え7号3ランで3点を追加したが逆転された。先発・能見は5回0/3、6安打4失点。