上武大5季連続全国4強 田中が2戦連発 全日本大学野球選手権

5回上武大1死一・二塁 3ランホームランを放つ上武大・田中悠太郎=神宮球場(撮影・中田匡峻)
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 「全日本大学野球選手権・準々決勝、上武大11-4和歌山大」(8日、神宮球場)

 上武大が七回コールド勝ちで、3年連続の4強入りを決めた。秋の明治神宮大会を含めれば、5季連続の全国大会4強となった。

 二回に3つの敵失につけこんで3点を先制。その後も、2番・田中悠太郎内野手(4年・大冠)の左越え3ランなどで着々と得点を重ねた。

 初戦から2試合連続アーチとなった田中は「自分は飛距離が求められる選手なので」とニッコリ。あと1発で1大会個人3本塁打の大会記録に並ぶことには「とんでもない」とかぶりを振りつつ「自分たちは(13年の)日本一を見て入ってきた代。しっかりチームに貢献できるように。まずはベスト4の壁を破りたい」と、力強く進撃を誓った。

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