巨人、三回まで無得点 阿部盗塁死などホームが遠い

初回から西武に先制を許し渋い表情でスコアボードを見つめる巨人・高橋由伸監督=メットライフドーム(撮影・三好信也)
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 「交流戦、西武-巨人」(8日、メットライフドーム)

 13連敗阻止に戦う巨人は、三回まで無得点で15回連続無得点を続けている。

 1点を追う三回2死から陽岱鋼が中前打で出塁すると約4年ぶりに2番に起用された坂本勇がしぶとく三遊間を破る左前打で一、二塁とした。しかし、3番マギーは遊ゴロに倒れ無得点に終わった。

 二回には先頭の阿部が西武・十亀の失策で出塁したが、村田の打席の時に十亀が投球前にスタートを切り、二塁でアウト(記録は盗塁死)になった。直後に村田が中前打を放つなどちぐはぐな攻撃が目立っている。

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