オリックスが連勝 マレーロが“来日1号” ゲレーロのリーグトップ17号弾実らず
「交流戦、オリックス5-3中日」(10日、京セラドーム大阪)
オリックスが逆転勝ちで2連勝。このカードの勝ち越しを決めた。
1点を追う八回、中島が1死二、三塁から右中間への2点適時二塁打で逆転に成功すると、小谷野の右犠飛でさらに1点を加えた。九回は守護神・平野を投入して逃げ切った。
中日は2点ビハインドの七回にビシエドの11号、ゲレーロのリーグトップの17号の連続ソロ本塁打で同点に追いつき、さらに2死三塁から代打・亀沢の中前適時打で勝ち越したが、投手陣が終盤、リードを守れなかった。
オリックスはマレーロが四回に“来日1号”ソロ。9日にもスタンドに放り込んだが、本塁ベースを踏み忘れ、三塁打とされていたが、正真正銘の1号弾となった。
お立ち台に上がったマレーロは「チームの勝利に貢献できて本当に良かった。たくさんのファンの方が、私がホームをちゃんと踏むのを見ていたと思う。たくさんホームを踏めるように“ガンバリマス”」と笑っていた。