ソフトバンク・柳田止まり連勝止まる 0安打2三振…連続試合安打21でストップ
「交流戦、ソフトバンク1-5阪神」(10日、ヤフオクドーム)
ソフトバンク・柳田の快音が止まり、連勝も4で止まった。3打数無安打2三振。球団歴代4位に並んでいた連続試合安打は21で途切れた。「また明日から頑張ります」。試合後は実に淡々とした口ぶりだった。
初回1死二塁。直近3試合で先制点を挙げていた柳田のバットに期待が集まったが、変則右腕・青柳に三振を喫した。直後に失った4点を追いかけ、四回先頭で逆方向にはじき返したが遊直。六回は、左腕・高橋の前に3球三振だった。
八回は岩崎から四球を選んだが、これが最後の打席に。「形はいいので」と打撃を崩されなかった自負はある。守備では四回2死二塁からの中前打を素早く処理し、本塁へノーバウンドのストライク返球。二走の生還を阻んだ。敗戦にも存在感は際立った。