国際武道大が初の決勝へ 2年生・赤木が逆転弾

 「全日本大学野球選手権・準決勝、国際武道大3-2上武大」(10日、神宮球場)

 国際武道大は2年生の活躍で、初の決勝進出を決めた。9番の赤木陸哉外野手(2年・作新学院)が、七回1死一塁で右翼席へ逆転2ラン。準々決勝・九産大戦で決勝打を放った磯網栄登内野手(2年・東海大相模)に続いて2年生が勝利に貢献した。

 岩井美樹監督(62)は「日替わりで2年生が頑張ってくれているね。まだ育成中だけど、楽しみだね」。決勝でも下級生の勢いを期待した。

 上級生も負けてはいない。タイブレークの延長十回1死満塁。4番・服部創太外野手(4年・東海大相模)が二塁へ決勝の適時内野安打を放った。岩井監督は「前回4強にいった時(1990年)は、まぐれだったけど、今回はがっぷりいけるかな」と初優勝へ自信を見せた。

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