DeNA石田 故障明けも5回3安打1失点の好投 勝ち星は付かず
「交流戦、DeNA-ロッテ」(13日、横浜スタジアム)
左肘違和感で戦列離脱していたDeNA・石田健大投手が先発し、5回を投げ3安打1失点と上々の復帰登板となった。
一回に角中に中前適時打を浴びて先制点は献上したが、尻上がりに調子を上げた。直球が走り、変化球もさえた。ロッテ打線から8三振を奪う力投だった。
故障明けで、「基本的には5イニング投げてもらえれば」というラミレス監督の方針通り、1点ビハインドだったが5回を投げ終えたところでマウンドを2番手の田中健に譲った。
4月22日の中日戦以来の1軍先発マウンドで存在感を示したエースは「立ち上がりは緊張感があり、自分のリズムで投球することができませんでした。試合の中で少しずつ冷静になることができ、投球内容も修正することができました」と、冷静に振り返りながら話した。