DeNAラミレス監督、投打かみ合った勝利にご満悦 浜口が好投、筒香が一発
「交流戦、DeNA5-2ロッテ」(14日、横浜スタジアム)
DeNAのアレックス・ラミレス監督が投打の歯車がかみ合っての勝利にご満悦の表情を浮かべた。
初回は先頭の桑原から4連続長短打などで3点を先制した。相手に先制パンチを浴びせて主導権を握り、「試合の始めに点を取ることが一番重要」と目を細めた。
援護してもらったドラフト1位・浜口(神奈川)が奮闘。六回途中1失点でチームトップの5勝目をマークした。「今、最も安定しているピッチャー。安心して見ていられる」と絶賛。「シーズン前に『今年、彼(浜口)は10勝できる』と言いましたけど中間点に来た。いいペースだと思います」と満足げに笑みを浮かべた。
主砲の筒香もきっちり仕事を果たした。三回に7試合ぶりの6号ソロ。一回には、14打席ぶりの安打となる左前打も打っており、「最初の打席でかなり難しい球をヒットにできた。その勢いで次の打席もしっかり打ててホームランになったと思います。この調子のまま続いてもらえればと思います」と期待を寄せた。
チームは連敗を3で止めた。「あしたはあしたですけど、しっかり勝ちに行きます」。勢いに乗って15日も白星をつかみ取る。