オリックス・ロメロ連発も…不敗神話途切れる
「交流戦、広島7-6オリックス」(14日、マツダスタジアム)
5点差を追い付く粘り。最後はサヨナラ弾に屈する形となったが、セ・リーグ首位の広島相手にオリックス・ロメロが勝負強さを発揮した。
5点ビハインドの七回、バックスクリーン左に8号ソロ。そして3-6で迎えた八回1死二、三塁では、左越えに来日初の2打席連続アーチとなる同点の9号3ラン。
「少し詰まったおかげで切れなかったね。とにかく追い付くことができて良かったんだけど…」
メジャー通算では4本塁打だったが、昨季3Aでは打率・304の21本塁打。今季は開幕直後に4試合連続本塁打を記録。過去7発はすべて勝利に結びつく「ロメロ神話」をつづってきたが、ついに不敗神話は途切れた。