ソフトバンク、5年ぶり屈辱0安打…工藤監督、奮起に期待

 「交流戦、巨人3-0ソフトバンク」(14日、東京ドーム)

 好調だった交流戦で不名誉な記録をつくってしまった。ソフトバンクは巨人の3投手の前にノーヒット。球団では12年10月8日のオリックス戦で西に無安打無得点を許して以来の屈辱だが、工藤監督は「全く打てなくても1敗は1敗」と自らに言い聞かせるように話した。

 山口俊のキレのいい直球と変化球に圧倒された。2四球などで得た六回2死一、三塁では今宮が二ゴロ。救援したマシソン、カミネロには速球で押されたた。通算756号本塁打の40周年セレモニーに出席した王球団会長の眼前での大失態だった。

 前日13日は菅野に1失点完投を許し、7カードぶりに同一カード3連戦で負け越した。内川、デスパイネを故障で欠き、チームは正念場だ。工藤監督は「選手はこの悔しさを晴らしてほしい」と奮起に期待した。

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