DeNA ハマのレジェンド大魔神&クルーンがトークショー
「交流戦、DeNA-オリックス」(17日、横浜スタジアム)
ハマの守護神として活躍したレジェンド2人が試合前のトークでファンを盛り上げた。横浜(当時)、巨人でクローザーとして活躍したマーク・クルーン氏(44)と「ハマの大魔神」佐々木主浩氏(49)が球場に隣接する特設ステージでトークショーを行った。
佐々木氏が米大リーグ・マリナーズへ移籍した00年に春季キャンプで出会い、05年には横浜でチームメートに。同年シーズン途中に故障で離脱した佐々木氏の後を継いで、クルーン氏が守護神を務めることになった。
クルーン氏は「最初に(抑えとして)マウンドへ向かったときは、佐々木さんが出るものだと思っていた場内も静かだったが、佐々木さんが『気にするな俺がサポートする』と言ってくれた。メディアを通じて『クルーンを応援して』と呼びかけてくれて、次の試合では大歓声で迎えられた。本当に感謝したい」と来日1年目のエピソードを披露した。
佐々木氏も「彼を信じていたし、チームのためにも一番いいと思った」とし、クルーン氏の感謝の言葉に「久しぶりに会って、大人になったと思いましたね」と笑顔を浮かべていた。