楽天がマテオ攻略 八回に島内の適時打で勝ち越し 連敗3で止める

8回、勝ち越しを許し降板を告げられる阪神 マルコス・マテオ=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「交流戦、阪神2-8楽天」(17日、甲子園球場)

 楽天が同点の八回、阪神セットアッパーのマテオを攻略し、連敗を3で止めた。

 先頭のウィーラーが四球からの盗塁で1死二塁の好機をつくると、島内が左越えに適時三塁打を放ち、1点を勝ち越した。

 その後、ペゲーロが代わった松田から中越えに15号満塁弾を放ち、接戦にケリを付けた。

 決勝適時打の島内は「(マテオは)球の速い投手なのでコンパクトにという感じでいきました。最後甘い球が来た。打った瞬間は入ってくれと思ったんですけど。チームに貢献できていなかったので打てて良かった」と振り返った。

 阪神は先発の青柳が5回4安打2失点と踏ん張ったが、誤算は2/3回を4失点でのマテオで2敗目。チームの連勝も2で止まった。

 楽天は先発の美馬が6回6安打2失点の好投。2番手の福山が3勝目。

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