ヤクルト山田、先制3ランなど4打点「久しぶりにゆっくり走れた」
「交流戦、ヤクルト5-0日本ハム」(17日、神宮球場)
ヤクルトが今季2度目の4連勝で2カード連続の勝ち越しを決めた。山田哲人内野手(24)が先制の決勝3ランを含む今季初の4打点をマークした。
0-0の三回2死一、二塁だ。先発・メンドーサの初球をフルスイング。打球はぐんぐん伸び、左翼席最前列に着弾した。先制の8号3ランは4日・西武戦(神宮)以来、11試合ぶりの一発となった。
4点リードの七回無死満塁では、左犠飛でさらに1点を追加した。
お立ち台で山田は「ぎりぎりかなと思ったけど。気持ちでいれました。久しぶりに(ダイヤモンドを)ゆっくり走れたのでいい感じでした」と笑顔で本塁打を振り返った。真中監督は「今日のホームランをきっかけに乗ってくれたら」とさらなる活躍に期待した。