DeNA飯塚が19日先発 3年目の若手を交流戦ラストゲームに抜てき
DeNAが、19日のオリックス戦で3年目の飯塚悟史投手(20)をプロ初登板初先発させる。18日の同戦が二回終了後、降雨のため2度目の中断後にノーゲームとなったことを受けて急きょ、抜てきを決めた。
若武者にビッグチャンスが訪れた。日本文理高から14年のドラフト7位で入団した右腕。今季は2軍で6試合に登板し3勝1敗、防御率2・79をマークした。ラミレス監督は、就任当初からその潜在能力を高評価してきた。今年1月には「体のバランスがいいし内角にいいボールを投げる。いいフォークを持っている」と絶賛した。さらに「大きな期待をしています。高いポテンシャルを持っている。今年は、チャンスがある」と“予告”していた。
DeNAは、ここまで4連勝中で「勢いをまた、あしたに持っていければいいと思います」と指揮官。チームの交流戦“白星締め”と3年ぶりの勝ち越しを有望株に託す。