西武・菊池、三回途中7失点KO 過去0勝10敗のソフトバンク打線にまたもつかまる
「ソフトバンク-西武」(23日、ヤフオクドーム)
西武の先発、菊池雄星投手が序盤からソフトバンク打線につかまり、2回1/3を7安打7失点でKOされた。
デビュー以来、ソフトバンクには15試合に登板し、0勝10敗と一度も勝てていない左腕は、初回に松田の適時打で1点を先制されると、これが相性の悪さなのか、二回には大量失点を招く。
先頭の上林こそ三振に仕留めたが、続く川島に左前打。そこから四球、死球で1死満塁とすると、今宮に一塁線を破る適時打を許して2点を追加。さらに一、三塁からは柳田に左中間への16号3ランを被弾。この回だけで5点を失った。
三回にも上林、川島の連打で7点目を許したしたところで辻監督から交代を告げられた。
プロ8年目のシーズンを送る西武のエースだが、長い長いトンネルからいつ抜け出すことができるのだろうか。