楽天が首位堅守 延長十一回にウィーラーが決勝本塁打 松井裕が3勝目

延長11回、勝ち越し本塁打を放ちタッチをかわす楽天・ウィーラー=札幌ドーム(撮影・堀内翔)
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 「日本ハム1-2楽天」(24日、札幌ドーム)

 楽天が延長十一回、ウィーラーに決勝本塁打が飛び出し、首位を守った。

 両軍、初回に1点ずつを奪った“両スミ1”の1-1で迎えた十一回、この回からマウンドに上がった日本ハムの六番手、玉井から中越えに勝ち越しの14号ソロを放った。

 試合を決めたウィーラーは、「自分の本塁打で勝利をつかめてうれしい。先頭打者だったので塁に出ようという気持ちで打席に入った。本塁打で非常にいい気分だった」と白い歯を見せていた。

 先発した美馬は7回1失点と力投。九回から2イニングを投げた松井裕が3勝目。

 2位のソフトバンクが負けたため、その差を1・5に広げた。

 日本ハムは先発した有原が7回1/3を5安打1失点と好投も、打線の援護なく、5勝目は逃した。

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