ギータ無念…4打席連発ならず 打線低調でソフトバンク奪首失敗

 「ソフトバンク2-3西武」(24日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクにとって一打同点の九回1死二塁のチャンスで川崎のバットが空を切り、明石は二ゴロ。ゲームセットから約15分後、札幌で楽天が日本ハムに勝ち、ゲーム差は再び1・5に開いた。

 2軍調整中の内川、代打待機のデスパイネと「飛車角」がスタメンに名を連ねていない打線も元気がなかった。前日は柳田悠岐外野手(28)が3打席連続弾を放ち10得点の大勝。この日は、プレーボール直後から球場全体が4打席連続本塁打への大きな期待に包まれたが、十亀が投じたスライダーに空振り三振。無死から四球で出塁した八回は二盗に失敗。「タイミングはセーフと思ったけど足が進まなかった。体が重かった」と話した。

 ただ工藤監督は悲観してない。「3点取られた以降はリリーフも抑えてくれたし。結果的にみれば、ピッチャーは3点に抑えている。あとは野手の方でもう一本出ればというところ」。内川は27日の日本ハム戦(ヤフオクドーム)にも1軍復帰できそうな見込みで、デスパイネの先発復帰も遠くはない。

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