巨人、絶対に与えてはいけない先制点を献上 先に失点すると21連敗中
「巨人-中日」(25日、東京ドーム)
巨人が与えてはいけない先制点を献上した。
0-0の四回。移籍後2度目の登板となった山口俊が先頭・ゲレーロに投じたフルカウントからの7球目の変化球が甘く入り、左翼席中段に運ばれた。山口俊は巨人では初の失点となった。チームは先制点を与えると21連敗中。リーグ戦再開から3戦続けて先制される展開となった。
五回に陽岱鋼の2号ソロで同点としたが、直後の六回の守りで安打と四球などで1死二、三塁。ここで中日ベンチはスクイズを選択したが、山口俊のワンバウンド投球を捕手・小林が捕れずに三走・大島が生還した(記録は本盗と暴投)。2死後、連続四球で満塁となり、投手・柳にプロ初安打となる遊撃への適時内野安打を打たれた。この回、痛恨の2点を失い、再び追う展開に持ち込まれた。