DeNAラミ監督ご満悦 今永完封、捕手嶺井の活躍、筒香の復活
「ヤクルト0-6DeNA」(25日、神宮球場)
DeNAは投打の歯車ががっちりとかみ合って連勝し、3カード3連続勝ち越し。アレックス・ラミレス監督は、ご満悦の表情を浮かべた。
今永が141球を投げ抜き、今季2度目の完封勝利をマークした。「最初から最後まですごくいいピッチングしてくれました。(完封の)チャンスが来ていたので、最後まで投げさせてあげたいという気持ちがすごく強かったです」と説明。2年目左腕について「フィジカル的にも、もちろんメンタル的にも成長した」と目を細めて絶賛した。
「6番捕手」でスタメン起用した嶺井も今永を好リード。バットでも四回に2年ぶりの一発となる左翼席への1号ソロを放って援護した。「コンビネーションは非常に良かったと思います。守備だけではなくて嶺井はホームランも打った」と手放しで褒めた。
そして4番の筒香が七回にバックスクリーンに飛び込むだめ押しの8号3ランをかっ飛ばした。主砲はリーグ戦再開の最初の3連戦で2本塁打、6打点をマーク。指揮官は「いい結果を残したと思います。この間からずっと言ってますけど、皆さんが期待する筒香の姿が戻ってきているのかなと思います」。4番の完全復活に確かな手応えを感じ取っていた。