巨人由伸監督“負のジンクス止めた”「勢いが出る勝ち方をしました」
「巨人4-3中日」(25日、東京ドーム)
巨人・高橋由伸監督が、同一カード3連敗回避に安どした。
1点を追う九回。陽岱鋼の適時打で同点とし、なお1死一、三塁の場面で小林に代えて20打席無安打中だった石川を起用。その石川は期待に応え、中前への自身初となるサヨナラ打を放った。
四回にゲレーロのソロで先制点を喫した。先制されれば21連敗中。その負のジンクスを、最後の最後に24歳のヤングGが打ち破っての勝利。石川が初めてのサヨナラ打ということに「そうなんですか?」と驚いた表情を見せた指揮官。「最後まで勝負強く頑張ってくれたと思います」とたたえ「勢いが出る勝ち方をしましたので、流れが変わって、また戦えると思います」と前を向いた。