日本ハム栗山監督「使命…恩返し」喪章つけ上田利治氏に捧ぐ大勝

 「ロッテ3-8日本ハム」(2日、ZOZOマリンスタジアム)

 13安打3本塁打の猛攻で打ち勝った。日本ハム・栗山英樹監督(56)は「選手が頑張った。素晴らしかった」と野手陣の活躍を称えた。

 起点になったのは六回、大田の豪快な一発だった。有吉の直球を左中間席へ運ぶ先制ソロ。9年目で初となる2桁アーチを放つと、次打者の松本も左越えソロで続いた。八回にはレアードが左越え2ランを放つなど、打者11人の猛攻で5得点。代打要員として待機していた大谷の出る幕はなく「準備はしてましたけど、出るシチュエーションじゃなかった」と笑った。

 この日は上田利治元監督の死去を受け、左胸に喪章をつけてプレー。栗山監督は「ファイターズの歴史を作っていただき、先につなげていくのは、われわれの使命。恩返しがしたい」と誓った一戦での勝利を心から喜んだ。

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