大島康徳氏 がん治療めぐり妻とけんか
今年2月に大腸がんを患っていることを公表した元日本ハム監督で現・野球評論家の大島康徳氏(66)が4日、ブログを更新。抗がん剤治療をめぐり、妻ともめたことを明かした。
8クール目の抗がん剤治療が3日に終わり、1週間あけて再び治療が始まることを伝えた大島氏。基本的には3週間サイクルで抗がん剤治療を受けながら、時に4週間サイクルに変えるなどして仕事も続けているという。
ブログでは「実は、次の治療を3週にするか5週にするかで奥さんともめました」と告白。抗がん剤の副作用で足がビリビリと痺れるようになっていた大島氏は、7クール目あたりから「ビリビリとした痺れから感覚が鈍くなる痺れに変わってきていました」といい、「奥さんはそれを心配したのです」と“けんか”の原因を説明した。
感覚が鈍くなる痺れに慣れず、時々よろけることもあるという。
大島氏は妻には相談せず、担当医と相談し、飲み薬を1錠減らし、次の治療を3週間サイクルに決めたが、それが原因で「もめちゃった」と明かし、「まぁ…長丁場の治療になるのでしょうから、先生と相談しながら自分の体の声も聞きながら、上手く付き合って行くしかないとそう思っています」とつづっていた。