日本ハム・エスコバーとDeNA黒羽根のトレードが成立

高田繁GM(右)に帽子をかぶせてもらう新入団のエスコバー
2枚

 日本ハムのエドウィン・エスコバー投手(25)とDeNAの黒羽根利規捕手(30)のトレードが6日、両球団から発表された。

 エスコバーは球団を通じ「日本球界でプレーする機会を与えて頂いたファイターズには感謝しきれません。まるで母国でプレーしているかのような野球に専念できる環境を整えてくれた球団、スタッフの手厚いサポートがなければ、今回の移籍話も舞い込むことは無かったと思います。栗山監督やコーチの皆さん、チームメートもとても暖かく迎えてくれましたし、何よりもいつも声援を送って下さるファンの方々と北海道を離れることを考えると、胸が締め付けられる思いです。このチャンスをふいにすることなく、努力を重ねて新天地での活躍を誓います」とコメントを発表した。

 黒羽根も球団を通じ「12年間、良いことも悪いことも、とてもいい経験をさせてもらいました。三浦大輔さんと初めて一軍でバッテリーを組んだ、2011年8月14日相模原球場での試合が一番思い出に残っています。横浜を離れるのはとても寂しい気持ちがありますが、これからは北海道日本ハムファイターズで活躍することが、横浜DeNAベイスターズファンへの恩返しだと思っているので、引き続き頑張っていきます」とのコメントを発表した。

 エスコバーは今季ここまで14試合に登板。1勝2敗、防御率は5・64。黒羽根は2016、2017年は1軍での出場はない。

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