中日・岩瀬、史上最長ブランク12年ぶり月間MVP受賞
セ、パ両リーグは7日、6月の月間最優秀選手を発表し、セは中日・岩瀬仁紀投手(42)と広島・丸佳浩外野手(28)、パは西武・十亀剣投手(29)とソフトバンク・柳田悠岐外野手(28)が選ばれた。現役最年長の岩瀬は両リーグを通じて最長ブランクとなる12年ぶり2度目の受賞。丸は10年目、十亀は6年目でいずれも初受賞。柳田は2年ぶり4度目の受賞。
岩瀬は14試合に登板し6月23日の巨人戦では3年ぶりのセーブを挙げるなど、1勝0敗1セーブ10ホールドで無失点。抜群の安定感でチームの浮上を支え「これ以上ない成績になった」と自賛した。
05年4月以来の受賞には「まさかという感じ。なかなかリリーバーにとって縁のないものだと思っていたので、うれしさがある」と笑みをこぼした。