ヤクルト石川は両リーグワースト10敗目「ふがいない。情けない、申し訳ない」
「ヤクルト2-8広島」(8日、神宮球場)
ヤクルト・石川雅規投手が、4回1/3を4失点でKO。自身7連敗で、両リーグワーストの10敗目を喫した。
一回、先頭の田中に10球のファウルで粘られた末に左線二塁打を打たれた。犠打で1死三塁とされ、丸の中犠飛で先制点を献上した。
味方が追いついた直後の二回は1死一、二塁から相沢に中前適時打を打たれ、あっさり勝ち越しを許した。三回は菊池に7号ソロ、鈴木に17号ソロを被弾。五回、1死二塁で鈴木を迎えたところで、無念の降板となった。
5月18日以来の5勝目が遠い。今後は球宴を挟んで登板間隔が空くため、9日に出場選手登録を抹消される見通しだ。ベテランは「ふがいない。情けないし、申し訳ない」と瞳を潤ませた。