日本ハム・大谷 12日に今季初登板「ゼロに抑えられればいい」
左太もも裏の肉離れで調整が遅れていた日本ハム・大谷翔平投手(23)が12日のオリックス戦(京セラ)で今季初登板する。登板を翌日に控えた11日、「特に(気持ちは)変わらない。ゼロに抑えられればいい」と意気込んだ。
右足首の故障のために今春のWBCへの出場を断念。打者としては開幕に間に合ったが、4月8日のオリックス戦の走塁中に左太もも裏を肉離れした。6月27日のソフトバンク戦で代打として出場して復帰した。
7月1日にイースタン・西武戦に登板して1回を1失点。1軍では昨年10月の日本シリーズ第1戦以来となる。栗山監督は「そんなに球数は投げさせない。(1軍で)出力を上げて投げないと」と話した。