DeNA痛恨…浜口遥大が左肩違和感で抹消へ 監督「オールスターも辞退」
「広島5-1DeNA」(12日、マツダスタジアム)
新人左腕が痛恨の戦列離脱となった。DeNAのドラフト1位・浜口遥大投手が、左肩違和感のためプロ最短の3回で降板し、6安打2失点で4敗目を喫した。
試合後、ラミレス監督は厳しい表情で「序盤から完璧な状態ではなかった。あのタイミングで降板させることを決めた。三回も無理しているという感じが強かった」と説明した。浜口は「早いイニングでマウンドを降りることになり、中継ぎの皆さんに申し訳ないです」と悔しそうな表情で話した。
チームトップの6勝をマークし、10年ぶり貯金ターンの原動力の1人だったルーキー。浜口の出場選手登録の抹消を決めた指揮官は「(監督推薦で選出された)オールスターも辞退ということになりました」と明かした。
チームは首位の広島に完敗し、約1カ月ぶりに同一カード3連戦で負け越した。先発陣を再編して、勝負どころの後半戦に臨むことになりそうだ。