球宴はデータより対決見たい?石井一久氏のツイートが話題
プロ野球解説者の石井一久氏が14日、ツイッターでつぶやいた一言が話題となっている。
オールスターゲームの第1戦中継をテレビ朝日が担当したが、今回は「トラックマン」と呼ばれるデータ解析システムを用いて、打球の角度や投球の回転数など、精密に分析された数字が適宜、紹介された。
石井氏がつぶやいたのは「回転数の話より、千賀と鈴木誠也の対決みたい」。実際に両者が対決した二回、鈴木の打席では、実況はメジャーの投手の中で、投球の回転数を球速で割った数値「SPV」というデータについて説明していた。上原浩治が1位と紹介されていたが、確かに千賀と鈴木が対峙している模様の描写はほとんどなかった。中飛という打撃結果は伝えられたが、対戦をストレートに楽しみたい人にすれば物足りないと感じたかもしれない。
石井氏のツイートに、他ユーザーの反応は様々だった。「内角えぐるストレートのような鋭いコメント」というものから、「画面いっぱいに回転数表示されていないから対決は見れたでしょ」というものまで、賛否の声が寄せられた。