板野の150キロ右腕・森井が3安打1失点好投 徳島大会初戦突破
「高校野球徳島大会・1回戦、板野2-1城南」(16日、オロナミンC球場)
板野が1点差で城南を下し、2回戦に進んだ。プロ注目の最速150キロ右腕・森井絃斗投手(3年)が3安打1失点、6奪三振の好投。この日の直球の最速は144キロだったが、キレのあるスライダーなど変化球を効果的に使いながら相手打線を抑えた。
主将の森井は7番打者としても0-1の七回に1死二塁から右前へ同点タイムリーを放った。勢いづいた板野打線は八回、2死二塁から3番・豊富雅大内野手(2年)の右前適時打で1点を勝ち越した。
森井は124球で完投。試合後は「冷静に投げることができた。ピンチで崩れなかったのが、春から成長できた部分だと思う」と話した。
板野は2回戦で城北と対戦する。