オリックス“真央ちゃんパワー”導入 五輪銀支えた栄養士が体作りサポート

 オリックスに“真央ちゃんパワー”が導入されたことが16日、分かった。7月1日付で管理栄養士として新入団した河南こころさん(43)がその人だ。河南さんはフィギュアスケートの浅田真央さんを2010年のバンクーバー五輪までサポート。毎月「えいよう新聞」と題して、体重管理の方法や栄養についての知識を伝授。見事、銀メダル獲得へとつなげた。ほかに男子バレーのサントリーやラグビーのNTTドコモにも在籍していた。

 すでに青濤館に常駐し、指導を行っている。この日は1軍が寮に隣接する舞洲サブで練習することもあり、選手、スタッフにあいさつ。その後は精力的にグラウンドを動き回っていた。

 「選手の運動量や汗の量。疲労などを見て、どういう栄養を取るべきかアドバイスできればと思います」

 すでに寮に住む選手と個人面談を行い、個別の要望や状態を聞き取り済みだという。

 「プロなので個人を重視したい。ただ、体に良いからといって出しても食べてもらわないと意味がないので、その辺りも気をつけたい」

 暑い夏を乗り切るためのサポート、そして将来のオリックスを背負う選手の体作りにとっても、大きな補強となりそうだ。

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