横浜が3本塁打で4回戦進出 1年生・小泉がバックスクリーンV弾
「高校野球・神奈川大会3回戦、横浜9-2秀英」(サーティーフォー保土ケ谷球場)
昨夏代表の横浜が、効果的な3本塁打で秀英を下し、4回戦に進んだ。
1-1の同点で迎えた二回無死一、二塁から、1番・小泉龍之介外野手(1年)がバックスクリーンへの勝ち越し3ラン。さらに長南有航外野手(2年)の2者連続アーチとなる右翼場外へのソロで加点した。五回にも福永奨捕手(3年)が左越えソロを放った。
この日は1年生2人、2年生5人がスタメンに名を連ねた。2安打3打点の活躍で下級生パワーの象徴となった小泉は「どんどん振っていこうと思っていた。練習も合わせて一番いい当たりでした。チームに貢献できてよかった」とニッコリ。期待に応えた切り込み隊長を、平田徹監督も「非常にポテンシャルを秘めた選手だが、まさかここまでやるとは。大収穫です」と称賛した。