ロッテ・福浦、代打で一掃二塁打 2000安打まであと51本!
「ロッテ4-0オリックス」(18日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・福浦、41歳のベテランらしい言葉だった。
「神様が見ていてくれたのかな。いい仕事ができたよ」
代打で登場した七回2死満塁だ。1ボールから小林の146キロ速球を捉えた打球は、左翼・T-岡田の差し出すグラブを越えた。走者一掃の二塁打だ。前日も九回1死二塁から代打で出場し、打球は高いバウンドで遊撃へ。必死に走って内野安打となり、サヨナラ勝ちに結びつく仕事となった。
「みんなよく走ってくれた。俺も昨日は全力疾走でのヒットだからね」と笑った。いつも全力でプレーしていれば、必ず誰かが見ていて、自分へ戻ってくる。冗談めかして「神様が」と表現した。
通算2000安打まであと「51」。大記録達成へ。神様に好かれるベテランがその日までバットを振る。