暴行疑惑の巨人・山口俊、抹消で練習も自粛 G党も厳しい声「今季いらない」
右手甲を負傷したうえに暴行トラブルの疑いが浮上し、予告先発されていた18日の中日戦(ナゴヤドーム)の登板を回避した巨人・山口俊投手(30)が19日、出場選手登録を抹消された。球団によると、山口俊は球団の指示により、練習を自粛しているという。
FA右腕の暴行疑惑発覚に、ナゴヤドームのG党からは怒りの声が相次いだ。名古屋市の男性会社員(48)は「(野球)賭博とどっちが(罪が)重いかと言ったら、山口投手の方が重いことをやっていると思う」と話し、刈谷市の男性会社員(36)は「今シーズンは正直言っていらない」と厳しい表情だった。
傷害と器物損壊の被害届を受理した警視庁目黒署の捜査は続いており、この日、会見などは行われなかった。球団は当面の間、山口俊の登板を自粛する方針だ。