ソフトバンク・工藤監督の息子、日本ウェルネス・拓也外野手は笑顔の5回戦敗退
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「高校野球東東京大会・5回戦、日本ウェルネス0-7修徳」(20日、神宮)
ソフトバンク・工藤公康監督の息子、拓也外野手(3年)が所属する日本ウェルネスが、東東京大会5回戦で修徳に七回コールド負けを喫した。拓也外野手は一塁コーチャーとしてグラウンドに立ち、出番がないまま試合終了。涙はなく「出たかったけど、自分の役割があったので。悔しいですが、全力で戦いました」とすがすがしい表情で振り返った。
桐蔭学園から同校に転校し、最後の夏に背番号19でメンバー入り。初戦を観戦に訪れた工藤監督からは「チームのためにできることをやって、悔いのないようにやればいい」と激励されていた。
進学を希望しており大学でも野球を続けるという。「勉強と野球を両立してやっていきたい」と、今後への思いを口にした。