ソフトバンク和田が初ブルペン 左肘手術から9月復帰へ前進
左肘手術から復帰を目指すソフトバンクの和田毅投手(36)が20日、術後初の投球練習を行った。筑後屋内練習場のブルペンで捕手を座らせて15球。「思っていた以上のボールが投げられた。すぐに実戦で投げたいけど、しっかり段階を踏んでいきたい」と手応えをつかんだ。
今後は2、3日に1回のペースでブルペンに入って、5~10球ずつ球数を増やしていく予定。報告を受けた工藤監督は「順調みたいだね。調整法は彼に任せておけば大丈夫。決して焦らないでやってほしい」と話した。
来月中旬の実戦復帰から、9月の1軍復帰を見据える。和田は「必死に楽天を追いかけているときに何もできない自分が悔しい。一日でも早く万全の状態で戻れるようにしたい」と力を込めた。