ヤクルト14連敗 巨人抜いて今季両リーグワーストの大型連敗

 阪神に敗れ14連敗、ベンチでぼうぜんとするヤクルト・真中監督(右)=神宮
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 「ヤクルト1-11阪神」(21日、神宮球場)

 投打ともに精彩を欠くヤクルトが大敗を喫した。巨人と並んでいた13連敗を更新し、今季両リーグワーストの14連敗となった。

 阪神戦に3戦3勝、防御率1・35と相性の良かったブキャナンは、二回に福留に先制本塁打を許すと、四回には新外国人ロジャースに来日初本塁打となる2ランを打たれた。

 六回にもロジャースに2打席連続の2ランを打たれ、坂本にも2点適時打を浴び6回9安打7失点で降板。「チームの連敗を止めようと思ってマウンドに上がったが、良い結果が出せなかった」とうなだれた。

 守りも乱れ失点につながり、救援陣も打たれた。

 打線も初回に1死二塁の先制機で3番坂口が中前打を放ったものの二走・山田が本塁憤死。2死二塁からバレンティンが一邪飛に倒れた。その後も打線が振るわず九回に1点を返すのがやっとだった。

 1分けを挟んで14連敗は、1970年に16連敗を記録して以来47年ぶり。今季最長連敗の13連敗で巨人と並んでいたワーストを更新した。最後の勝利は6月30日・阪神戦(甲子園)で7月に入って勝ち星がない。

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