龍谷大平安がコールドで決勝へ 3年ぶり夏の聖地に王手

8回龍谷大平安2死一、二塁、空振りの三振に倒れ悔しそうな表情を見せる岡田悠希=わかさスタジアム京都(撮影・持木克友)
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 「高校野球京都大会・準決勝、龍谷大平安8-0西城陽(八回コールド)」(24日、わかさスタジアム京都)

 龍谷大平安が14年以来3年ぶりの夏の甲子園出場に王手をかけた。

 三回、先頭の8番田島光祐(2年)が右前打で出塁し、犠打で送った一死二塁。1番松本渉(2年)が左前適時打を放ち、先制に成功した。

 さらに四回、連打で一死二、三塁とすると、三ゴロと犠飛で2点を追加。五回には松本が二塁打を放つなどチャンスを作り、そこから一挙3点を奪った。八回にも2点を追加した。

 投げては先発の小寺智也(2年)が八回を5安打完封。一度も連打を許さず、安定感のある投球を披露した。

 龍谷大平安は現在聖地通算99勝。100勝を目指す夏の甲子園まで、あと1勝だ。

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