プロ注目の広陵・中村が豪快な先制アーチ
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「高校野球広島大会・決勝、広陵-広島新庄」(25日、マツダスタジアム)
プロ注目の広陵・中村奨成捕手(3年)が豪快な先制アーチを放った。
四回無死、広島新庄の左腕・有村の110キロの低めのカーブをとらえ、左翼席へ運んだ。準決勝の広島商戦に続く2試合連発で、高校通算38号。視察に訪れたプロのスカウトをうならせた。
この一発で勢いづいた広陵はこの回打者10人の猛攻で一挙6点を先取。3年ぶり22度目の甲子園出場を狙う広陵が、3年連続優勝を目指す広島新庄に対して大きなアドバンテージを得た。