NTT東日本36年ぶりV 打線奮起4HR
「都市対抗野球・最終日、NTT東日本10-4日本通運」(25日、東京ドーム)
決勝が行われ、NTT東日本(東京都)が日本通運(さいたま市)を10-4で破り、電電東京時代の1981年以来36年ぶり2度目の優勝を果たした。NTT東日本は4本塁打と打線が奮起。4-4の七回に下川が勝ち越しの3点本塁打を放ち、九回にも3点を加えて突き放した。20年ぶりに決勝に進んだ日本通運は64年以来の優勝を逃した。
NTT東日本は4本塁打など打線が奮起し、36年ぶりの栄冠を手にした。就任4年目の飯塚智広監督は「社員が喜ぶために」と野球部の存在意義を常に考えてきただけに「日頃から後押ししてくれていることに少しは恩返しできたのかな」。一塁側内野席から右翼席まで埋め尽くした応援団の大声援に両手を突き上げて応えた。