大阪市立汎愛の4番・浅井が清原、福留超えた! 大阪大会3打席連続本塁打
「高校野球大阪大会・5回戦、汎愛9-6上宮太子」(26日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
大阪市立校、汎愛の4番・浅井一樹内野手(3年)が、PL学園・清原和博、福留孝介らでも成し遂げられなかった大阪大会での3打席連続本塁打を放った。
初回と三回に2打席連続の3ラン。1本目は左翼席へ運び、2本目は上宮太子のエース・森田輝投手(3年)から右翼席へ特大の一発。4回戦・浪速戦の最終打席と合わせて3打席連続本塁打となった。
「中学で2打席連発はあるけど、3打席連発は初めてです。(この試合の)1本目はテンションが上がりすぎて覚えてません。2本目は来た球を打とうと思って、真っすぐをうまく打てました」。昨秋の大阪大会優勝・上宮太子を破る原動力となり、満面に笑みを浮かべた。
1995年夏の大阪大会で7本塁打を放ったPL学園・福留、1985年夏の大阪大会で5本塁打を放った清原でも達成できなかった3打席連発。大阪府高野連の関係者は「記憶にないです」と驚いた。