大阪桐蔭が履正社破り決勝進出、夏の大阪大会では10連勝

7回大阪桐蔭無死二塁、勝ち越しの中越え適時二塁打を放つ中川卓也=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・持木克友)
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 「高校野球大阪大会・準決勝、大阪桐蔭8-4履正社」(29日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 今春センバツ優勝の大阪桐蔭が、同準優勝・履正社を下して決勝に進出した。今春センバツ決勝と同一カードとなった注目の一戦で、ライバルを再び破って、3年ぶり9度目となる夏の甲子園出場へ王手をかけた。

 史上初の大阪勢同士の対決となった今春センバツ決勝は、8-3で大阪桐蔭が勝利。この試合も一進一退の好ゲームとなった。

 1点を先制した直後の三回に3点を奪われて逆転を許した。それでも四回に1点差とすると、五回には徳山壮磨投手(3年)が左翼席へ同点ソロを放った。

 1点を勝ち越された後の七回は、福井章吾内野手(3年)が同点の適時二塁打を放った。さらに中川卓也内野手(2年)の適時二塁打で勝ち越し。これで夏の大阪大会での履正社戦は10連勝となった。

 大阪桐蔭は、今春のセンバツで優勝後に春季大阪大会、春季近畿大会も制しており、公式戦23連勝。史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を目指し、30日の決勝は大冠と対戦する。

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