早実VS東海大菅生の決勝が満員札止め 都高野連関係者も「記憶に無い」、総数3万人
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「高校野球西東京大会・決勝、早実-東海大菅生」(30日、神宮球場)
春夏連続で夏は2年ぶりの甲子園出場を目指す早実と昨夏まで3年連続で準優勝の東海大菅生が対戦した。
準決勝で高校通算の最多記録に並ぶ同107本塁打を放った早実の主将・清宮幸太郎内野手(3年)の新記録達成にも注目が集まる中、球場には午前中から多くのファンが集結。午前11時5分過ぎには、当日券1万5000枚の完売アナウンスが流れた。
前売り券1万枚は準決勝が行われた28日の時点ですでに完売しており、東京都高校野球連盟の関係者は“満員札止め”の状況について、過去の東西東京大会を通じて「記憶にないですね」と話し、その後、完売は初めであることが発表された。
試合開始前には小中学生や招待客を含め、観衆3万人と発表された。また、五回終了時点での報道陣は46社294人を数えた。