清宮 プロか進学か進路は「考えていない」 仲間との2年半には涙

9回、4点差とされ厳しい表情の早実・清宮
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 「高校野球西東京大会・決勝、東海大菅生6-2早実」(30日、神宮球場)

 怪物スラッガー清宮幸太郎内野手(3年)を擁する早実は東海大菅生に敗れ、清宮は最後の夏で甲子園出場を果たせなかった。高校野球の通算最多本塁打記録を更新する108号は出なかった。

 清宮は試合後、自身の進路について問われると、「まだ、この先どうしようか考えてない。どこにいくにしろさらにレベルは高くなる。高校よりもっと長い間野球をやることになると思うので、ここがMAXじゃない。まだまだ人生は長いので、最後に良かったなと言えるような今日の負けにしたい」と話し、プロ野球を目指すか進学するかについては明言を避けた。

 清宮は決勝戦に敗れ、甲子園出場を逃したことについては「悔しいです」と発すると、仲間と過ごした2年半を振り返りながら涙を流した。「優勝が目標ではあったが、今思えば友情だったり、ここまでチームを作り追い求めてきたことが良かった」と話し、「思い出はたくさんあるが、お弁当とか洗濯をしてくれた親に感謝したい」などと語った。

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