巨人が九回土壇場から3連打でサヨナラ勝ち 相川が移籍後初のサヨナラ打
「巨人5-4DeNA」(30日、東京ドーム)
巨人が九回、途中出場の相川のサヨナラ打で連勝を3とし、3位DeNAとの差を4ゲームに縮めた。
1点を追う九回、2死走者なしの土壇場から村田、亀井の連打で一、三塁の好機をつくり、相川が左中間への2点サヨナラ打を放った。
巨人移籍後初のサヨナラ打となった相川は「久々のヒットがああいう形になるとは想像もできなかった。本当にうれしいです。甘い球が来たら、積極的にいこうと思っていた。おやじでもまだまだできるんだぞというところを見せることができた」と息を弾ませた。
DeNAは、筒香が1点を追う三回に同点適時打を放つと、1点リードの七回にも2点適時二塁打を放つなど3安打3打点と活躍も、九回に登板した山崎康が誤算。先発・飯塚は5回2/3を1失点もプロ初勝利はならなかった。