京都成章、横浜との対戦熱望 98年松坂に無安打無得点 先輩の無念晴らす

マウンドで投球練習をする京都成章・北山=甲子園(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・甲子園練習」(1日、甲子園球場)

 甲子園練習が午後1時半からスタートし、京都成章が最初にグラウンドへ登場。30分間、ノックやシート打撃などで汗を流した。

 京都成章は、京都大会決勝で龍谷大平安を破り、19年ぶり3度目の出場を決めた。前回出場した1998年夏は、横浜との決勝で松坂大輔(現ソフトバンク)にノーヒットノーランを許して準優勝に終わっている。現在の選手は当時を知らないが、映像などで先輩の無念を知った。

 最速146キロ右腕・北山亘基投手(3年)は「(神奈川の代表校)横浜と戦いたい。増田選手という有名な打者がいることも知っている。すごいパワーがある打者だし対戦したい。甲子園のマウンドはすごく投げやすかったし、そういう(ノーヒットノーランをやる)ぐらいの気持ちでやりたい」と、先輩の“リベンジ”を誓った。

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