元横綱・輪島の息子が聖地のマウンドへ

甲子園のマウンドで打撃投手を務める天理・輪島(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・甲子園練習」(1日、甲子園球場)

 2年ぶり28度目の出場となった天理は、大相撲の元横綱・輪島を父に持つ右腕・輪島大地投手(3年)が、聖地のマウンドに立った。

 輪島は練習開始と同時に始まったシート打撃で、1番手としてマウンドへ。身長187センチの巨体から勢いのあるボールを投げ込んだ。「緊張した。甲子園は投げやすくていいなと思いました。子供の頃からの夢だったので。試合で登板があれば、チームを勢いづける投球をしたい」と笑顔を見せた。

 また、1986年夏の甲子園優勝メンバーで、近鉄、阪神でプレーし、15年秋から母校を率いる中村良二監督(49)は、「高校の時は楽しい気持ちだけだったけど、指導者になると勝たせたい気持ちがあるし、複雑ですね。緊張します」と苦笑いで甲子園練習を振り返った。

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