巨人・亀井が“サイクル超え” 三塁打でサイクル安打も、2本目の4号弾で追加点

7回、2ランを放ち井端弘和コーチとタッチする巨人・亀井義行=静岡(撮影・棚橋慶太)
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 「ヤクルト-巨人」(1日、静岡草薙球場)

 巨人・亀井が“サイクル超え”の活躍を見せた。

 二回無死一塁の第1打席で遊撃への内野安打を放ち、四回1死での第2打席では左右間への二塁打。2-2で迎えた五回2死一、二塁での第3打席では「体を開かずに、うまく打つことができました」とヤクルト先発・原樹の内角球を右翼席に運ぶ勝ち越し3ランを放った。

 三塁打を打てばサイクル安打となる、2-5で迎えた七回1死一塁での第4打席。ヤクルトの3番手左腕、中沢の投じた甘い変化球を逃さず、右翼席への2打席連発となる4号2ラン。

 九回の第5打線では右腕の屋宜から右線への適時二塁打を放ち、代走が送られて交代した。

 結局、5打数5安打6打点の大当たり。7月28日に35歳になったばかりのベテランが、バットで存在感を見せつけた。

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