ヤクルト・リベロ 来日2度目の3安打猛打賞 チーム60敗の中での光明
「ヤクルト3-10巨人」(1日、静岡草薙球場)
ヤクルトは投手陣が崩壊し10失点の大敗。60敗目を喫した中で、光明は新外国人のリベロ。来日2度目の猛打賞をマークし、存在感をアピールした。
初回2死一、三塁。先発・マイコラスの3球目を仕留めると打球は右前へ。右翼手・長野がスライディングキャッチを試みたが捕球できず、打球が後方へ転がる間に走者二人が生還し、先制の2点適時二塁打となった。
六回は1死一塁で右前打を放つと、8点を追う九回は無死二塁で左翼線適時二塁打を放ち、7月25日・中日戦(神宮)以来となる猛打賞を記録。
3安打3打点の活躍に「チームのためにつくした結果。日本野球に適応しようと努力している」と納得の表情だった。